「ビッグイシュー販売」全国の様子


先頃「ビッグイシュー東京パーティ」という交流会がありました。
その席上で理事長の佐野章二さんが行われたご挨拶から、その一部を
引用してご紹介します。

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                 (冬の貴婦人タゲリ)

(前略)
 2008年秋の世界金融危機に端を発する不況や社会不安の広がりは、
人々を不安のどん底におとしいれました。現実にも非正規雇用労働者の
雇い止めなどによって、30代までの若い人、シングルマザーなど片親の人、
子どもなど日本社会の未来をになう人々の多くが困窮状態に陥り、なか
には路上に出ざるを得ない人も現れています。

 ビッグイシューにあっても、昨年登録した198名のうち、約3割が30代ま
での若い人で、かつての3倍に増えています。このような中で、路上に出た
若いホームレスの人のために「路上脱出ガイド」をつくる一方、若者ホー
ムレス調査を行いました。ガイドは東京13500冊、大阪6500冊、計2万冊
を配布し、今年は札幌、福岡など全国各地でも作成、配布します。若者
ホームレスのヒアリング調査は、今年も続行し、秋には、ひろく社会にその
生活状況の実態を知らせ、彼らの自立支援方策を提言していくことにして
います。
 そして、この6年余の間、371万冊の雑誌を売り、販売者に4億8010万円
の収入を提供しました。また、1024人が販売者に登録し、いま、全国で
154人が販売し、102人が自立し卒業していきました。


 まだまだ、ささやかな仕事ですが、私たちの試みを通して、将来の日本
をになう若者の自立に寄与し、やり直しのきく、もう少し居心地よい社会の
形成に貢献できればと願っています。
(後略)

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(上記の記事と以下の写真は関係がありません)
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冬の毎週水曜日、大阪釜ヶ崎では路上のホームレスに寝袋を無料で
手渡す人たちがいます。市民団体「ろくな者じゃの会」の人たちです。
「元ホームレスのピアニスト」合田さんも2年前から加わっています。

【文責MO】
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by syonan-asnr-0906 | 2010-02-02 12:05 | ビッグイシュー販売